二次選考について

こんにちは、檸檬です🍋
今回は、米国三越CRプログラム〜二次選考〜について、私の経験も踏まえながら書いていこうと思います。
一次選考(書類審査・適性検査)の結果は、約1ヶ月後ぐらいにメールにて通過の連絡が来ました。
二次選考は東京で、指定されたいくつかのスケジュールから自分の都合の良い日を選んで参加しました。私は地方に住んでいるのですが、すぐに日程を決めて航空券など手配しなければならなかった為、急な出費でかなりイタかったです(;▽;)
二次選考は、日本語面接とグループディスカッション、英語Webテストでした。
日本語面接

日本語面接は、三越の社員の方と1対1で行いました。
時間は35分ぐらいでした。
内容について詳しく記載することはできないのですが、履歴書に書いてあることを深堀りしていくような感じでした。
志望動機など、就活などで基本的に聞かれるような質問はいくつかありました。
いくつか質問に答えていく中で、
「もしこんな人がいたら、あなたならどう対応する?」という質問がありました。
ディズニーワールドは世界中からたくさんのゲストが集まります。また、CRプログラムでも色んなバックグラウンドを持つ人たちと働きます。そんな中でトラブルに遭遇したとき、この人はどうやって乗り越えるのかな、ということを見ているようでした。
この手の質問はどんな視点から聞かれるか分からないので難しいですが、回答に正解はなく、面接官は「目の前にいるその人をよく知りたい」と思っているので自分の信念や経験から「私はこう思うからこうします」と自信を持って答えることが大切だと思いました。
「相手のことを思いやりながらチームとして円滑に動くには?」
この質問に対してきちんと自分の考えを持っていれば、どんな場面に遭遇しても自ずとどう行動するべきなのか見えてくるはずです…!
あとは、「仕事(特に接客業)を行う上で大切にしている考え」「生きていく中で大切にしている考え」をまとめておくと、どんな質問が来ても自分の言葉でしっかり答えられます。
実際、結構自分の考えについて深掘りされました(;▽;)
ディズニーのホスピタリティやサービス業に関する本や記事を読むことをおすすめします。
面接対策ですが、回答を文章にして丸暗記するという方法はおすすめしません。
私は面接対策をほとんどしていなくて、その場で回答するという感じでした…
頭の中で「こんなこと聞かれたらこう言うかな〜」とバイト中とか寝る前に考えて(真面目に働け)、ノートにささっと書き出していました。
二次選考の面接は「面接」というより「面談」に近いものでした。
面接官の方もフラットで話しやすい雰囲気を作ってくださり、受験者の考えや思いを引き出してくれるようなお話し方をされるので、コミュ障で準備ほぼゼロの私でも自分の言葉で面接官の方とちゃんと会話をすることができました。
面接が終わって控え室に戻って他の受験者の方とお話しすると、やはり「面談みたいだった!」「優しくて話しやすかったし、時間が経つのがあっという間だった!」という印象を受けられた方が多かったみたいです。
「面接どうしよう…」と悩まれている方は、面接官からの来るであろう質問に対して箇条書きでノートなどに回答をまとめておくことをおすすめします。
文章にしてしまうと、文章をまるごと暗記するので面接で突っ込まれた時にテンパって上手く答えられなくなりがちです…
箇条書きで書くことで、ある程度質問に対する回答のイメージを作れるようになります。
「上手く言わなきゃ!」というプレッシャーから逃れられ、自分の言葉で自然に伝えられたのでおすすめです٩( ᐛ )و
グループディスカッション

グループディスカッションでは、当日は15名弱ほど参加者がいて3つか4つのグループに分かれて行いました。
ディスカッションの部屋に通されると、三越の社員の方が2名いらっしゃり、目の前でディスカッション…(;▽;)
私が受けた時は、制限時間内にある問題の解決策をいくつか用意されている選択肢から話し合って発表するというものでした。
みんなそれぞれ意見を出し合って進行役の人がまとめて〜という、就活で行われるグループディスカッションを想像してもらって大丈夫だと思います。
グループディスカッション自体初めてだったのですが、個人的に気をつけていたことがいくつかあります。
- 「俺が俺が〜!!」とならないこと
- 残り時間を気にすること
- 他の人の意見に積極的にコメントすること
まず1つ目、「俺が俺が〜!」とならないこと。
ディスカッションしている間、社員の方が見ているので「印象を残さなければ!」という気持ちになって前のめりになりがちですがみんながみんなガツガツしてるとディスカッションになりません…
私はグループを引っ張るようなリーダー体質ではないので「意見が言えずに1人取り残されたらどうしよう…」と思ったりしましたが、逆に自分のキャラを活かして他の人の意見にコメントや質問をして存在感を出していました!制限時間内に結論を出してしまって謎の空白の時間があったのですが、シーンとならないようにわざと他の人の意見を引っ張り出して質問して場をつなぎとめたり…(;▽;)笑
決して引っ張っていく人だけが評価されるというわけではないと思うので、無理してグイグイ前に出ようとせず自分の性格を生かして存在感を出すことが大切だなと思いました。
2つ目は、「残り時間を気にすること」です。
ディスカッションに集中しすぎて、制限時間内に結論が出せないということにならないようタイマー役は必要です。
「残り◯分ですね」「◯分になったのでそろそろまとめましょう」など、時間を気にしつつ声かけをするよう努めました。
リーダー役ももちろん大事ですが、こういう細かな気遣いができる人も面接官は見てるんじゃないかなと思いました。
3つ目は、「他の人の意見に積極的にコメントすること」です。
上にも書きましたが、みんなを引っ張ったり積極的に意見を言うことが苦手でも存在感は出さなければなりません…
中にはみんなが想像もしないような秀逸な意見を出してくる方もいて、自分の意見がちっぽけに見えてきたり…(;▽;)
それでも食いつくように「〜さんの〜はいいですね」「〜さんの〜という意見は私も同意見です」と、とにかく他の方が発言するたびにちょいちょいコメントを残すようにしました!笑
上記にも同じことを書きましたが、積極的に意見を言うのが苦手だったので「私もディスカッションに参加してる!」と存在感を出すことに努めました。
以上が二次選考のグループディスカッションについてです。
グループディスカッション自体参加するのが初めてだったのですが、受けてみて「上手くやろうとせず、自分のキャラを生かしてみんなで結論を導き出す」ことが大事だなと思いました。
みんな合格したいので戦闘心メラメラ🔥になる気持ちもわかりますが、「この人はグループでどういう役回りなんだろう」「チームとしてどう動くのかな」ということを面接官は見ていると思います。
今後受ける方はぜひ参考にされてください。
英語Webテスト
最後に英語Webテストについてです。
二次選考が終わった後、自宅でインターネットを介してテストを受けました。
このWebテストはスピーキング・リスニング力が重視されているように感じました。
流れてくる例文をそのまま読んだり、流れてくるストーリーを要約したり…
正直かなり難しかったです…(;▽;)
とにかく諦めずにやる姿勢だけは…!と思い、わからなくても出来てなくても最後まで粘り続けました(笑)
どんな問題が出るかなど対策のしようがないので、選考までに英語で映画やYouTubeをたくさん見て聞いて、英語耳にすることをオススメします。
二次選考〜檸檬の小話〜
二次選考に参加した私の経験談をお話しします٩( ᐛ )و
自己満の記録のようなものなのでスルーしてもらっても大丈夫です(笑)
選考当日、確か9時半集合だったと思います。
友達が朝7時に仕事に出るので私も一緒に出て、満員電車に乗り、よっしゃ最寄り駅に着いたぞ!と思ってグーグルマップで集合場所を検索すると全然最寄りじゃないことが判明。
焦りまくる田舎者はグーグルマップを駆使しなんとか乗り継いでやっと最寄り駅へ(笑)
まだ7時半ぐらいだったのでマックで朝マックを食べて、お母さんにメールして、
「ついに二次面接当日だー!」と変にワクワクしていたのを覚えています。(圧倒的寝不足深夜テンション)
当日はスーツで行ったのですが、ストッキングを履いてませんでした。(?)
ズボンだしいいかな〜と思いながら歩いていたのですが、ストッキング履いてないのバレて落とされたら嫌だな(そんなことはない)なんて思いコンビニを探すも全然コンビニがない!
受験される方は忘れ物がないようにすることをオススメします。(当たり前である)
やっとコンビニを発見しトイレでストッキングを履いて、いざ会場へ!
会場はビルだったのですが、入ってすぐ三越株式会社の歴史の掲示物がどーんと並べてあって圧倒されました。
受付には米国三越の社員さんがいらっしゃいました。
「こちらへどうぞ」と言われた方向と全く違う方向へ進んでしまって笑われました。
通された部屋に着くと誰もいませんでした。
集合時間のちょうど15分前だったのですが、「あまり早く来ないように」という旨のメールがあったためだと思います。
呑気にストーリーを投稿したりしてると、参加者の方が次々といらっしゃいました。
最初はシーンとしていたのですが隣の方に話しかけたりして徐々に打ち解けていきました。
フレンドリーで親切な方ばっかりで「みんな受かったらいいのにな」なんて思いながら楽しくお話ししました。
15名ほどの参加者がいたのですが、2つに分けられて個人面接・グループディスカッションを同時に行いました。
私たちのグループは個人面接が最初で、なんとトップバッター…
私の心の中のけみおが「泣いた〜」と叫びながらも腹をくくって面接が始まりました。
面接官の方はすごく物腰が柔らかくて、自分の考えや思いを自然と話すことができました。
携帯のバイブがなった時は死ぬかと思いましたが。(電源はちゃんと切りましょう)
私は新卒で入社した会社を半年で辞めたので、それについて話すのが少し怖かったのですが、なぜ辞めたのかちゃんと説明して今後のビジョンについてもはっきりさせていたので質問に対しても悩まず答えられました。
面接官の方も私の意見に寄り添ったお話し方をされるので、変に緊張せず面接を終えることができました。
グループディスカッションでは、個人面接後みんなでお話ししてたのでチームのような感覚で参加しました。
同い年の子、年下の子、年上の方、年齢層はバラバラでしたが各自自分の役割を自然と理解し、協力して行うことができたと思います。
全ての選考が終わって、帰り道も同じだったのでディスカッションが同じだった子と帰りました。
お互い連絡先は交換せず、「また会えたらいいですね」と言ってお別れしました。
現地で会えたらいいなあなんて思っています( ´ ▽ ` )
以上が小話となります。
本当に抜けているところが多くて自分が嫌になってたのですが、あの日のことを思い出すとフッと笑ってしまうぐらい今では良い思い出です。
コロナの影響で予定通り出発できるか不安ですが…
渡米までにできることをやって備えたいと思います😌
大変な時期ですが皆さんもどうかご自愛ください。
CRプログラムの選考に関するご相談はいつでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡、コメントください( ´ ▽ ` )
ではまた〜!
コメント